レイキとは?そして気功との違いは?
みなさんは「レイキ」と聞くと、どんなことをイメージしますか?
◇何か特殊な能力
◇すごいパワー
◇特別なもの
◇目に見えない怪しいもの
◇宗教の一種
こんな風に考える人が結構いますが、これらはどれも違います!
レイキとは
《誰の身体にも流れている、根源的な生命エネルギー》
つまり、生きるために必要となるエネルギーであり、全ての生き物に共通して流れているエネルギーなんです。
だから、レイキは生まれつき誰の身体にも多かれ少なかれ流れています。
小さい頃、お母さんに
「痛いの痛いの飛んでいけ」と手を当ててもらった経験のある人も多いのでは?
これもレイキですね。
ただ、毎日の生活の中で、怒りや不安、ストレスなどにさらされる事で、エネルギーの通り道が詰まっていき、レイキの流れが悪くなります。
煙突をイメージしてもらうと分かりやすいです。
煙突は、きちんと掃除をしていないと、どんどんすすが溜まって煙の流れが悪くなりますよね。
レイキも同じように、エネルギーの筒が詰まる事で、その流れが悪くなってしまうんです。
レイキのセミナーでは、
靈授(直傳靈氣)アチューメント(西洋レイキ)という、エネルギーの筒をお掃除するエネルギーワークで、詰まってしまっている筒のすす払いをします。
その結果、レイキの流れが良くなるわけです。
レイキの流れが良くなれば、自分本来の自己治癒力が活性化して、不調改善や免疫力アップへとつながります!
また、レイキで大切なのが
『無心で手を当てる事』
『念や意図を込めない事』
無心、意図を込めないとは
・良くなれ〜
・早く治れ〜
・こんな風に変われ〜
・治してあげる!
などを念じたり考えない事です。
レイキは送る人が作り出しているのではなく、送り手はただのパイプになっているだけ。
無心になって手を当てる事だけで、自分の体力や精神力を使う事がないんです。
だから、レイキは人に送る事で自分も元気になっちゃいます!
何かと繋がったり、始める前に◯◯をしなくちゃいけない!
なんて事は一切ありません。
ただただ無心になり、リラックスして手を当てるだけでOK!!
だからこそ、誰にでも簡単にできるんです。
だって、そもそも自分の身体に元から流れてるわけですからね。
優しく手を当てるだけで、心や身体の不調が良くなっていく。
これがレイキです。
海外では、アロマテラピーや鍼灸と同等、もしくはそれ以上に効果的な代替医療として、病院で「Reiki」として使われています。
米国ハーバードメディカルスクールなどでも代替療法として使われたり、一部保険が適用されている国もあります。
【気功とは何が違うのか?】
レイキって気功じゃないの?という質問を受ける事があります。
日本では気功の方が良く耳にしますね。
エネルギーを扱うという点では、レイキも気功も似ていますが、大きく違う点があります。
それは
《意図を込めるか、込めないか》
この違いです。
これがレイキと気功の決定的な違い。
◆気功◆
・自分の氣(エネルギー)を相手に送る
・エネルギーが自分色になる
・自分の状態がエネルギーに反映される
・氣を込めるためエネルギーの質が劣化しやすい
・修行や鍛錬が必要
・自分が疲れる
◆レイキ◆
・自分の氣を相手に送る事はない
・無心でエネルギーを流す
・自分の状態がどうあれ、エネルギーに反映されない
・修行や鍛錬が必要ない
・自分も元気になる
このように、氣を込めるか込めないかで大きな違いが起こります。
気功は自分の状態次第でエネルギーの質が変わってしまうので、術者は自分を鍛える事が必要です。
そのため、エネルギーの質が劣化しやすいんです。
その点、レイキは無心になって手を当てるだけなので、自分の状態は関係なく、自然にエネルギーが流れます。
「私はパイプ」という感じですね。
だから修行も鍛錬も必要ありません。
似ているように見られがちですが、大きな違いがある事が分かってもらえたと思います。
レイキと気功の違いがわかっていない方が多いので、これを聞いて「なるほど〜」と思って頂けたら幸いです。